国際結婚にとって避けられないもの
そう
「定期的な長時間の海外フライト」
10時間を超える長時間のフライトは、大人だけでも大変なものです。それが子ども連れともなると、その大変は2倍、、、いやそれ以上かもしれません。
我が家は昨年もクリスマスを夫の実家で過ごすために、羽田~トロント~ボストンという2歳児連れフライトを余儀なくされました。
この長時間フライトを乗り切るために色々なものを準備して臨んだのですが、その中で本当に役に立ったものを紹介してみたいと思います。
【子どもと海外旅行】2歳児連れの飛行機で本当に役立ったもの
ゼリー飲料
このゼリー飲料は、離着陸の際の耳抜きに大活躍しました。
「子どもは耳抜きが自分で出来ないので何かを飲ませると良い」と小耳に挟んだため、離陸寸前と着陸のタイミングでこのゼリー飲料を飲ませて耳抜きをさせました。
子どもって基本的にこのゼリー飲料が大好きなので、機内でのご機嫌取りにも役立つかもしれません。
ただしうちの息子はこのゼリー飲料が好きすぎて、飲むのがとてつもなく速いんです。開封のタイミングを間違えると、離陸する前に飲み終わってしまう危険が、、、。そのため鞄の中でキャップを開けてスタンバイしなくてはいけません。
飛行機に液体は持ち込める?
飛行機への液体の持ち込みは100mlまでの制限があるのですが、手荷物検査の際に「赤ちゃん用」と説明すると普通に持込むことが出来ました。(日本の空港だけでなく、海外の空港でもこの方法で持ち込むことが可能でした。)
未開封のものはそのまま持ち込みが可能。開封しているものに関しては、においを嗅いだり、試験紙をかざしたりとその空港によってチェックの仕方も様々でした。
ちなみに私が持ち込んだのは、コレ↓↓70gなので持ち込み可能です。
軽食・おかし類
2歳児は機内食にキッズメニューが提供されるのですが、深夜便の場合は寝てしまって食べないことも多いのが現実。
実際に今回は19時前後に出発の便だったため、夕食が配られる時間には息子は既に爆睡してしまっていました。
そして皆が寝静まった頃に起きる→何か食べたがる。
というループに突入、、、。
そこで活躍したのが、私の手荷物の大半を占めていた子供用のパンやお菓子。
2歳くらいの子には「待つ・我慢する」なんてことは不可能。逃げ場のない機内でのグズりを防ぐ為にも、何かしら準備することを強くお勧めします。
余談ですが、今回利用させて貰ったエアカナダは機内食が予想以上に美味しかったです。(全然期待してなかったのですが、、、。)キッズメニューのクオリティもかなり高く、息子が食べなかった分を思わず全部食べてしまいました。
使い捨てストロー
以前JALを使用した際には、子ども用の飲み物には頼まなくてもストローとフタを付けてくれたのですが、今回利用したエアカナダにはストローの準備がありませんでした。(日系エアラインのサービスはやはりきめ細かい。)
ストローなしでも飲めるのですが、このくらいの年齢の子供は溢してしまうことも多いんですよね。そのためストローはあったほうが便利だと思います。
いらないかな?とも思ったのですが、念のため準備しておいて本当に良かったです。これは航空会社にもよると思うのですが、個人的には準備しておいて損はないと思います。アメリカに着いてからもペットボトル飲料を飲むときに使用していました。
ちなみに私は100本程入ったものを、そのまま手荷物に入れて持ち歩いていました。
夫には「そんなにいるか?」と呆れられたのですが、結果的には非常に役に立ちました。
洗って何度も使えるものもあるんですが、いちいち洗うのも面倒なので使い終わったら捨てるパターンが手っ取り早いかと思います。
フットレスト
国際結婚をしている方々が良くSNSで フットレスト
「フットレストが役に立つ!」
と言っていたので、私も便乗して購入してみました。
そして実際に使ってみたのだが、
これはすごい。
個人的にかなりオススメしたいです。
ちなみにフットレストとは、
こうゆうもの↓↓↓
フットレストの使い方
このフットレストは、自分の座席と前の座席の隙間にはめ込んで使用します。これを使用することで、座席がフラットになり子どもが横になって寝れるのです。
これが思った以上にすごく楽でした。
子どもを窓側にして使用している方が多いようですが、我が家では真ん中の席に設置して息子を真ん中で寝かせ、左右を私と夫で挟むスタイルで使用しました。
私も便乗して足伸ばして使っていたのですが、楽すぎて爆睡。
空気を抜いても手荷物の中ではなかなか嵩張るのですが、これを使うと使わないとでは楽さが段違いです。
値段も手頃なので、試してみる価値あり。
バシネットを使えなくなった2~3歳くらいの子には特にオススメです。
フットレスト使用に注意が必要な席
子どもとの飛行機移動に役立つフットレストですが、上手く使用できない可能性のある席があります。
それがコチラ↓
バシネットを設置する席(前が壁の席)です。
この席は他の席よりも足元が広いためフットレストがピッタリと収まらない可能性があります。そのため少しグラグラしてしまいますので注意が必要です。
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子ども用ヘッドホン
機内でのグズリ対策として息子の好きな動画をタブレットにダウンロードしていたのですが、実は今回子ども用のヘッドホンを忘れてしまいました。
2歳だと大人用は大きくて使えないし、航空会社で配るものはイヤフォンだったりすることも多いので忘れずに準備しましょう。
しかし今回はそんな私に救いの手が、、、。
ストローを準備していなかったエアカナダが
子ども用ヘッドフォン準備していた!
今回はたまたま準備があったのですが、これも航空会社によりけりだと思うので準備しておいて損はないでしょう。
コチラは色も可愛くおすすめです↓
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備えあれば憂いなし!
子連れ旅行は本当に何が起こるか予測が難しいものです。
「備えあれば憂いなし」
この言葉を忘れずしっかりと準備をしたいものですね。