こんにちは、Sunnyです。
昨年11月に次男を出産した我が家は現在子育て真っ最中。慣れない二人育児にてんやわんやの毎日です。
家事と育児の両立がなかなか上手くいかず、正直イライラが最高潮に達しています。
我が家は決して夫婦仲が悪い訳ではありません。むしろ良い方だと思っています。
しかしそれでも容赦なくやってくる 産後ガルガル期。
産後は本当に小さなことにイライラが収まらず、夫婦喧嘩も増えてしまうんです。普段は気にならないような事でも、この時期にはどうしようもなく気になってしまうんですよね。
そこで今回は「産後ガルガル期にイライラする夫の言動」や対処法、ガルガル期のピークについて書いてみたいと思います。
産後のガルガル期 どんな事にイライラしてる?ピークは?対処法は?
「産後のガルガル期」とは?
皆さんは「産後ガルガル期」という言葉を聞いたことがありますか?
妊娠、出産を終えた女性の身体は、ホルモンバランスが大きく変化していくものです。
そして産後はこのホルモンバランスの変化により、精神的なバランスを崩しやすい時期でもあります。
この時期には「子を守る」という母性本能が強く働き、気性が荒くなったり、周囲に対してガルガルと威嚇してしまうことも、、、。
そのためこの時期を「産後ガルガル期」と呼びます。
Wikipedia⇒産後ガルガル期
私は長男を出産時にこの「ガルガル期」を存分に経験したため、今回もかなり警戒していました。
ホルモンバランスを整えるお茶を飲み
怒りを溜め込まないように注意し
何よりこの産後のイライラについて夫としっかりと話し合っていたんです。
しかしそれでも、急激なホルモンバランスの変化には到底太刀打ち出来ないのです。
【産後ガルガル期】夫のこんな言動にイライラしている!
このように「ホルモンバランスのせいだ!」と頭では分かっていても、夫の行動にイライラが募る毎日。
では実際に夫のどういった言動にイライラしているのでしょうか?
「手伝う」という言葉
「手伝おうか?」という言葉はこの時期にはタブーです。
オムツ替え 手伝おうか?
寝かしつけ 手伝おうか?
一見すると協力的な夫に見えるのですが、妻の立場からすると「手伝う」という言い方はとても無責任に感じます。
「手伝う」という言葉は「君の仕事を手伝う」のように聞こえてしまうんです。
子育ては母親だけの仕事ではありません。自分の子供のオムツを替えることは 当たり前のこと。
これを聞いて「たかが言い方ひとつでいちいち気にしすぎる。」なんて思うかもしれません。しかし産後はホルモンバランスの影響で些細なことが気になり、イライラしてしまうのです。
夫の対応 正解は?
ではこんな時夫は一体どう言うのが正解なのでしょう?
この場合はシンプルに
「オムツ替えるね。」
「寝かしつけするね。」
が正解だと思います。
何度も言いますが、「手伝う」という言葉は厳禁です。
マイペースさにイライラ
新生児の子育ては24時間体制。正直身も心も休まる時がありません。
睡眠時間もしっかりと取れず、ましてや自分の時間などゼロに等しいのです。
そんな中で産後も変わらずマイペースに生活している夫を見ると、ついイライラしてしまうんです。
例えば
・ゆっくりご飯を食べる姿。⇒私は座ってご飯を食べる余裕も時間もないのに、、、。
・朝晩2度のシャワーを浴びる。⇒私はシャワーすら浴びれない日もあるのに、、、。
・イビキをかいて熟睡している。⇒私は夜中の授乳で何度も起きて寝不足なのに、、、。
産後の母親の生活は180度変化するものです。
自分のことなど二の次三の次。温かい飲み物を飲む時間さえとれないこともあります。
夫は産前と変わらずに同じことをしているだけなのですが、この「変わっていない」ことに不公平感を感じてしまいます。
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夫の対応 正解は?
マイペースに生活することは決して悪いことではありません。
但し気を付けて欲しいのが「不公平感」
自分だけマイペースにやりたいことをやっていたのでは、妻がイライラするのも仕方ありません。
「赤ちゃん見ているからゆっくりお風呂でも入りなよ。」
「赤ちゃん見ているから久しぶりにゆっくり出かけたら?」
こんな風に妻にも自由な時間を与えて欲しいんです。
「母親だから当たり前」なんていう考え方はもう時代錯誤かもしれません。
「育児は2人でするもの。」なんです。
指示待ちにイライラ
「自分で何をしたら良いか考えて!」
これは実際に私が夫に何度も放ったセリフです。
夫は頼めば何でもやってくれます。裏を返せば「指示を出さなければ何も出来ない。」んです。
産後はそんな姿にイライラを隠せません。
いちいち指示を出さなくとも、自分で考えてやって欲しいというのが本音。
子育て中の女性の頭は常にフル回転状態で、「やらなければいけないこと」を常に2つも3つも同時に抱えています。
指示待ちをされるということは、「夫に指示を出す」という仕事が一つ増えるということです。
夫の対応 正解は?
妻としては、「自分で考えて色々やって欲しい。」というのが本音です。
茶碗洗い
洗濯
ゴミ出し
オムツ替え
等々、、、
その時の状況をしっかりと見て判断して欲しいんです。
「指示待ち」に対する夫の意見
我が家ではこの「指示待ち」について、何度も 喧嘩 ⇒ 話し合いをしています。
実はその時夫に言われた一言で、ハッとしたことがあります。
それが
「自分で考えて色々やっても君が気に入らなければ怒られる。だから指示を待っている。」
という一言。
確かに、、、。
夫が色々とやったところで、妻から見るとすべてが自分より出来が悪く見えてしまうんです。そしてそれをいちいち指摘してしまう。
この指示待ちは私にも悪いところがあったんだと反省しました。
全てをホルモンバランスのせいにする
確かに産後はホルモンバランスが乱れます。そしてイライラしやすくなります。
それは紛れもない事実です。
しかし自分の言動を顧みず、イライラの原因をすべて ホルモンバランスのせいにされると怒りが倍増します。
ホルモンバランスが乱れているから怒りやすい
でも
「怒っていることにもきちんとした理由がある」ということを分かって欲しいんです。
夫の対応 正解は?
小さな事にイライラしてしまう 産後ガルガル期は、イライラしている張本人も辛い思いをしています。
そのイライラを「すべてホルモンバランスのせい」と一括りにせず、ひとつひとつの問題にしっかりと向き合ってあげてください。
そのように真摯に向き合う姿勢が、今後の夫婦の信頼関係にも大きく関係してくることでしょう。
産後ガルガル期 ピークは?
産後にイライラが募るガルガル期ですが、このイライラのピークは一体いつ頃なのでしょうか?
わたし個人的には産後3か月から6カ月頃がピークのように感じています。
産後すぐの頃は慣れない新生児の世話や頻回授乳で常に気を張った状態です。
生後3か月頃になると少しずつ赤ちゃんの世話にも慣れ、余裕が出るとともに一気に疲れも出てくるものです。産後3か月頃というのは、実際に体調を崩しやすい女性も多いようです。
そして何と言ってもこの時期は、産後の抜け毛が一気に始まる時期でもあります。
つまり
ホルモンバランスが急激に変化する時期ということです。
このホルモンバランスの急激な変化に伴って、イライラも急上昇。とにかく朝から晩までイライラが止まりません。
私は現在ちょうどこの産後3か月を迎えています。
産後の抜け毛がピークを迎えるとともに、精神的なバランスも崩れてきているのをヒシヒシと感じています。
イライラするのはホルモンバランスのせいだと頭では分かっていても、それをコントロールするのはなかなか大変です。
産後クライシスにならない為に…
さて今回は「産後のガルガル期」について、イライラの原因やその対処法をシェアさせていただきました。
産後はどうしたってイライラしてしまうものです。
些細なことで気を病んでしまう。
小さなことが頭にきてしまう。
これは事実です。
このような精神状態にあることを夫にきちんと理解してもらうこと。
理解した上で行動してもらうこと。
それが一番大切なのではないでしょうか。
産後に夫婦仲が急激に冷え込んでしまう「産後クライシス」に陥らないためにも、お互いを思いやりながら一緒に乗り越えていきたいものですね。