私自身が国際結婚という事もありますが、私の周りには本当に外国人が多いんです。
もともと出産前に働いていた会社も同僚の多くが外国人という環境でした。
アメリカやイギリスをはじめ、オーストラリア、ニュージーランド、ジャマイカ、フランス、、、等々、本当にたくさんの在日外国人たちに囲まれて仕事をしていました。
まだ来日したての外国人。
もう長年日本に住んでいる外国人。
日本人と結婚して永住している外国人。
現在でもたくさんの外国人たちに囲まれています。
そんな環境の中で外国人の友人や同僚に「恋愛」の相談を受ける機会も多く、彼らの恋愛事情をゆるやかに見守っています。
そして日本に住む外国人たちに一番良く相談されるのが「どうしたら日本人の彼女が出来るのか?」ということ。
そうなんです。
「外国人と付き合いたい女子」ばかりが取り上げられることが多いのですが、「日本人の彼女が欲しい外国人」だって本当にたくさんいるんです。
今日はそんな彼らの紆余曲折について、少しだけ書いてみたいと思います。
外国人は本当にモテるのか?日本でもモテない外国人の話
日本人の「社交辞令」に惑わされる外国人たち
日本人なら薄々「あぁ社交辞令だろうな。」なんて気が付くようなことも、外国人にはなかなか通用しないものです。
「今度一緒に出掛けよう。」って言ったのにいつも断られる。
電話番号を交換したのにメールの返事が来ない。
気のありそうな素振りだったのに断られた。
なんていうのは日常茶飯事。
そしてこれに惑わされる外国人たちの多いこと多いこと。
ある日知り合いの一人が
「今日の夜はデートなんだ💕どんな店に行けばいいかな?オススメの店ある??」
なんてウキウキで相談してきた次の日
「なんか僕が一人で勘違いしていたみたい、、、😔彼女はそんなつもりじゃなかったみたい。」と落ち込んでいました。
この「社交辞令」というのは、外国人にとっては本当に厄介なようですね。
外国人たちはこんな日本人女子に振り回されている!
次に、外国人たちが振り回されがちな日本人の女の子について紹介してみたいと思います。
意外と多いんですよ、こんな女の子たち。
外国人の知り合いが欲しいだけ女子
「外国人と付き合うのは怖いけど、知り合いは欲しい女子」というのは一定数いる気がします。
相手が真剣になると「そんなつもりじゃないの、、、。」とサッと引いていく女子。
そしていつの間にかフェードアウトしてゆく女子。
これに騙される外国人たちって結構多いんですよ。
結局「外国人の知り合いが欲しいだけ」で、真剣にお付き合いをする気なんてサラサラないんです。
あわよくばタダで英語教えて欲しい女子
これは私の夫も昔やられたらしいです。
仲良くなっていい感じになったと思ったら、実は英語教えて欲しいだけだったという結末。
「良かったら時間のある時に英語教えてよ!」なんていう感じですね。
いや、分かりますよ。英会話学校は高いですもんね。
タダで教えて貰えたら確かにラッキー。
また逆に実際に英会話教室に通っていて、それを実践したいだけの人も多いかもしれませんね。
先述の「外国人の友達が欲しいだけ女子」と同じく、「外国人」だから友達になりたい。
「1人の人」としてではなく「外国人」としてしか相手を見ていないのは、個人的にとても悲しいことだと思います。
結局、外国人はモテるのか?
自国でモテない人は日本でも結局モテない
「自国でモテない人でも、外国人というだけで日本ではモテる!」なんて話もあるようですが、それはきっと一握りな気がしています。
外国人ということで多少ちやほやされることはあっても、「自国でモテない人は結局日本でも大してモテない」というのが私の正直な感想。
特に「清潔感のない人」「オタクすぎる人」「社交性がない人」は、たまたま運よく彼女が出来ることはあっても、外国人だからといって「モテる」ことは決してないと思います。
私の周りにも「日本人の彼女が欲しい」と言い続けているのに、もう何年も彼女が出来ない外国人たちがたくさん存在しています。
自国でも彼女が出来る人は、日本でもモテる。
そしてこのモテない外国人を脇目に、自国でもある程度恋愛経験のある人たちは嵐のごとく彼女を作っていくのです。
もう早業。
「こないだ来日したばっかりなのにもう彼女できたの!?」なんてことも良くあります。
「外国人の彼氏が欲しい!」なんていう日本人女性の話は良く聞くのですが、結局彼女たちだって「外国人なら誰でも良い」訳じゃないんですね。
「一定レベル以上」の外国人の彼氏が欲しいんです。
彼女が出来ない外国人たち
さて今回は私の周りにいる「彼女が出来ない外国人」たちについて書いてみました。
私も昔は「外国人=日本でモテる」なんて思っていた時期もあります。しかし沢山の在日外国人たちと触れ合って実際に見て聞いてみると、案外とそうでもないんだということに気が付きました。
もしかしたら、あなたの隣にもそんな外国人たちがいるかもしれません。