国際恋愛や国際結婚って一体どんな感じなんだろう?
誰でも一度は興味を思ったことがあるのではないでしょうか?
今回は私が実際に感じた「国際結婚あるある」を紹介してみたいと思います。
経験者が語る!国際恋愛/国際結婚あるある
体感温度が違いすぎる
欧米人はアジア人に比べて体温が高い人が多いように思います。
私の夫もかなり体温が高いです。
そして私はかなりの冷え性体質。
そのため2人の体感温度が全く合わないんです。
そしてこの体感温度の違いは特に冬になると大変。
私は凍えるほど寒いのに夫は全然平気という事態に発展してしまい、毎年暖房の設定温度をめぐって静かな戦いが繰り広げられています。
そして寝る時も毛布は別々が基本。
体感温度が違いすぎるため、同じベッドで寝ていてもそれぞれにシングル用のブランケットを別々に使っています。(夫は薄手のブランケット。私は厚手の毛布。)←この方法は個人的にかなりオススメ。
この体温の違いに気が付いたとき、日本人には凍えるほどの気温なのに半袖を着ている外国人の謎が解けたような気がしました。
照明の明るさが全く合わない
恐らく目の色素の違いだと思うのですが、夫や夫の家族と私とでは眩しさの感覚が少し違うような気がします。
夫は目の色素が薄いので、少しの光でも非常に眩しく感じてしまうようです。そして蛍光灯のような明るい照明の下に長時間いると、眩しくて目がすぐに疲れてしまいます。
そのため我が家では家中の照明を常に間接照明程度の明るさに設定しなくてはいけません。蛍光灯は一切なし。
ちなみに夫の実家もかなり照明が暗いんです。欧米の家ってなんか基本暗いですよね、、、。
花束に菊
これは我が家だけでしょうか?
日本人にとっては 菊=お葬式という暗いイメージがあるのですが、アメリカ人の夫にはそんな感覚は備わっていません。
私の第二子妊娠が発覚した日、夫が仕事帰りに花束を買って来てくれました。
「今日は何だか花屋にいっぱい花束があったんだよ~。」と嬉しそうに。
はい。
お察しのとおり。
お彼岸の供え花でした。
ありがたく頂戴して、とりあえず部屋に飾っておきました。
実はこの菊の花は、これまでにもちょいちょい花束の中に紛れ込んでいます。
しかし彼には今のところ一度も指摘したことがありません。
まあ、そんなちっちゃなことは良いんです。花束を買って来てくれる気持ちが嬉しいですからね。
会話がルー語
私たち夫婦の会話は日本語と英語が混ざり合ったいわゆるルー大柴風のルー語が主な言語です。
基本的に私は文法が日本語、単語が英語の完全なルー大柴風。
夫はその逆。
付き合いたての頃は英語に統一していたのですが、何だかいつの間にかこんな感じに落ち着いてしまいました。
このルー語って、実は喋るのがとっても楽なんです。
これは他の国際結婚カップルも同じ人が多いんじゃないかな?と勝手に確信しています。
ただし最近は2歳の息子がルー語で話し始めたため、若干の危機感を感じているのも事実。
そろそろどうにかしないと、、、。
財布は基本的に別
日本では夫婦どちらかがお金の管理をして、どちらかにお小遣いを渡す夫婦が多いですよね。
しかし欧米では財布は別の夫婦が多いのではないでしょうか。
我が家ももちろん財布は別。
基本的にお互いの財産は自分で管理しています。
現在私は妊娠中&子育て中のため夫が家計を支えているのですが、基本的に毎月の支払やら何やらは夫がすべて管理しています。(私はほぼノータッチ)
私も時間があるときに在宅ワークやら何やらで多少は稼いでいるのですが、その分に関しては完全に夫はノータッチ。勝手に好きなものを買ったりしながら、自由に使っています。
やはり自由に使えるお金があるかどうかは、精神衛生上とても大事なことだと思います。
国籍や人種が気にならなくなる
付き合った当初は文化の違いや言葉の違いにいちいち驚き、「彼は外国人なんだ、、、。」と感じることも多いものです。
しかし結婚して長い間一緒に生活していると、正直言って国籍やら人種の違いやらはどうでも良くなってくるんです。
というかたまに「あ、そういえば外国人だった。」なんて思ったりします。
明るい髪の色も、彫りの深い顔も、新鮮に見えているのは最初のうちだけ。
そのうちそれが当たり前になるものです。(むしろ逆に日本人男性のほうが新鮮に感じて緊張してしまったりします。)
そして私はこれを「良いこと」だと思っています。国籍というフィルターを通さずに、「その人」を「その人」としてしか見ていないということですもんね。
さて今回は、私が実際に日々感じている「国際結婚あるある」をいくつかご紹介させていただきました
正直100組のカップルがいたら100通りの「あるある」があるんでしょうね。
私の「国際結婚あるある」に少しでも共感して貰えたらうれしいです。